種類の違いと選び方

猫のユリナリーS/O「オルファクトリー」と「オルファクトリーライト」、どっちを選ぶ?カロリー・脂質・100g単価で比較

katopin(かとぴん)

この記事でわかること

  • 「オルファクトリー」と「オルファクトリーライト」の違いはカロリーと脂質(386→346kcal/100g)
  • 体重が気になる猫はライト、痩せぎみ・食が細い猫は通常タイプが目安(判断は獣医師と)
  • 当店価格の100gあたり単価と、取り違えを防ぐ注文時のコツ
こむぎ
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オルファクトリーとライト、名前がそっくりで迷うよね。

猫用ユリナリーS/Oシリーズのなかでも、いちばん問い合わせが多いのが「オルファクトリー」と「オルファクトリーライト」の2つです。名前が「ライト」の3文字しか違わず、袋の写真もよく似ています。カトピンの出荷伝票では、取り違えを防ぐために品名の先頭へわざわざ「ノーマル」「ライト」と付けて区別しているほどです。

4種類全体の関係は猫のユリナリーS/O 4種の違いと選び方で整理しているので、この記事ではこの2つだけを深掘りします。カロリーと脂質がどれだけ違うのか、どちらがどんな猫に向くのか、切り替えるときに何に気をつけるのか、そして当店価格での100gあたり単価まで。

なお、ユリナリーS/Oシリーズは獣医師の指導のもとで与える食事療法食です。どちらを選ぶか、いつまで続けるかは、必ずかかりつけの獣医師の指示に従ってください。この記事は、その指示を受け取ったあとに名前で迷わないための整理です。

結論:違うのは「カロリーと脂質」だけ

先に結論からお伝えします。2つの違いは、ほぼカロリー密度と脂質の1点です。どちらも「オルファクトリー」=食欲をそそる独自の香り組成に調整したタイプで、香りの設計は共通。そこにロイヤルカナンが「体重過多に配慮してカロリー密度を低く調整」したのがライト、という関係になっています。

※表は横にスクロールできます

オルファクトリー(通常)オルファクトリー ライト
代謝エネルギー386kcal/100g346kcal/100g
たんぱく質30.0%以上30.0%以上
脂質13.0%以上9.0%以上
粗繊維3.8%以下8.8%以下
灰分9.8%以下10.0%以下
水分6.5%以下6.5%以下
香りの設計独自の香り組成に調整独自の香り組成に調整(共通)
公式のサイズ展開500g/2kg/4kg500g/2kg/4kg
数値はロイヤルカナン公式サイトの製品情報(2026年9月時点)より。最新値はパッケージ・公式サイトでご確認ください

たんぱく質は同じ30.0%以上で、水分も同じ。違いが出ているのは代謝エネルギー・脂質・粗繊維の3つです。「ライト」と付いていても、シリーズとしての基本設計(メーカーの製品説明ではミネラル成分の調整)は共通で、どちらも同じユリナリーS/Oシリーズの食事療法食です。

カロリーと脂質の差は、毎日どれくらいの違いになるか

386kcalと346kcalの差は40kcal/100g。率にすると、ライトは通常タイプよりカロリー密度が約10%低い計算になります。数字だけ見ると小さく感じるかもしれませんが、療法食は毎日続けるものなので、積み重なると差が出ます。

たとえば1日50gを与えている猫なら、通常タイプで約193kcal、ライトで約173kcal。1日あたり約20kcalの差で、1か月ならおよそ600kcal分です。逆に「同じカロリーを摂るなら」と考えると、ライトは約1割多いグラム数を与えられるということでもあります。器に入る量が減らないので食後に催促されにくい、という声をいただくことがあります(満腹感そのものをねらった設計の療法食は別ラインにあります。猫の満腹感サポートのサイズ比較もどうぞ)。

脂質は13.0%以上と9.0%以上。脂質はカロリーの高い栄養素なので、ここが下がることでカロリー密度も下がっています。また粗繊維が3.8%以下→8.8%以下と多めになっている点も、ライト側の設計上の特徴です。

大事なのは、同じグラム数で置き換えると摂取カロリーが変わるということ。切り替えたあとに与える量をどうするかは、パッケージ裏の給与量表とかかりつけ獣医師の指示で決めてください。

どちらが向いている猫か

ライトが候補になる猫

ロイヤルカナンの公式説明では、オルファクトリーライトの対象は「香りに食欲を刺激される猫、肥満ぎみの猫のために」とされています。実際には、体重が増えてきた、去勢・避妊のあとで食欲が旺盛になった、室内でのんびり過ごす時間が長い、といったケースで獣医師からライトを指定されることが多いようです。

通常タイプのままがよい猫

逆に、体重が適正な猫、痩せぎみの猫、食が細くて一度に量を食べられない猫、シニアで体重が落ちてきた猫は、カロリー密度の高い通常タイプのほうが合うことがあります。「ライトのほうが体にやさしそう」という語感で選ぶのはおすすめしません。カロリー軸の変更は、体重の増減という結果に直結します。

なお、ライトを選んでも香りの設計は通常タイプと共通なので、「オルファクトリーは食べたのにライトは食べない」という心配は、他の種類に変えるときほど大きくありません。食いつきの工夫そのものについては療法食を食べてくれないときの工夫もご覧ください。

切り替え・併用のときに気をつけること

同じ「オルファクトリー」同士なので油断しがちですが、粒の組成も脂質も違います。切り替えるときは、これまでのフードに新しいフードを少しずつ混ぜ、7日ほどかけて割合を入れ替えるのが基本です。1日目は新しいほうを1/4程度から、日を追って増やしていきます。具体的な配分は療法食への切り替え方(7日間の手順)に図解でまとめています。

「通常とライトを半々で与えて、中間のカロリーにしたい」というご相談もいただきます。切り替え期に混ぜるのは一般的ですが、恒常的な併用でカロリーを調整したい場合は、体重の目標も含めて獣医師に確認してから決めてください。

切り替え後は、体重を2週間〜1か月おきに測って記録しておくと、次の診察のときに話が早くなります。乗ってくれない猫は、抱いて体重計に乗り、あとで自分の体重を引く方法で十分です。

サイズ展開と100gあたりの単価(当店価格)

公式のサイズ展開は、どちらも500g・2kg・4kgです。そのうえで、当店(カトピン Yahoo!店)で取り扱っている商品の価格を100gあたりに直すと次のようになります。送料無料・税込、2026年9月18日時点の価格です。

※表は横にスクロールできます

商品価格(税込・送料無料)100gあたり
オルファクトリー 2kg7,770円約389円
オルファクトリー 4kg12,630円約316円
オルファクトリー 4kg×2袋25,240円約316円
オルファクトリーライト 500g4,040円約808円
オルファクトリーライト 2kg8,020円約401円
オルファクトリーライト 2kg×2袋15,950円約399円
オルファクトリーライト 4kg13,220円約331円
オルファクトリーライト 4kg×2袋26,220円約328円
当店価格は変動します。最新価格は各商品ページでご確認ください

表から読み取れることは3つです。ひとつめ、同じ容量ならライトのほうが数%高め。2kg同士で約12円、4kg同士で約15円、100gあたりの差です。ふたつめ、500gは単価が跳ね上がるということ。ライト500gは4kgの2.4倍以上の単価になるので、常用ではなく「まず食べてくれるか試す」用途と割り切るのが向いています。

みっつめ、2袋セットの割安さは大きくないこと。4kg×2袋にしても100gあたり数円しか下がらないので、セットの利点は単価よりも「買い忘れがない」ほうにあります。なお、当店では現在オルファクトリー(通常)の500gは取り扱っていません。小さいサイズで試したい場合はライトの500gか、2kgからのスタートになります。

4kgを選ぶときは、開封後1〜1.5か月で食べ切れるかを目安に。サイズ選びの考え方は猫のユリナリーS/Oのサイズ別コスパ比較で、食べ切り目安と一緒に整理しています。

かとぴん
かとぴん

単価は当店の現在価格です。変わることがあるので、最新は商品ページでご確認ください。

よくある質問

Q.間違えて「ライト」ではないほうを買ってしまいました

A.開封前に、かかりつけの獣医師に連絡して確認してください。切り替え期に少しずつ混ぜて使い切る判断になることもあれば、使わないほうがよい場合もあります。当店でも、名前が3文字しか違わないこの2つは出荷伝票で「ノーマル」「ライト」と頭に付けて区別しているくらいですので、間違えるのは珍しいことではありません。

Q.注文画面で見分けるコツはありますか

A.商品名を最後まで読むのがいちばん確実です。「オルファクトリー」で終わっていれば通常タイプ、「オルファクトリーライト」まで続いていればライト。袋の色と「LIGHT/ライト」の表記も、商品画像を拡大すれば確認できます。届いたときも、開封前に袋の表面で同じ2点を見てから開けると安心です。

Q.ライトにすれば体重は落ちますか

A.体重の増減は、フードの種類だけでなく給与量・運動量・個体差で決まります。カロリー密度が低いというのは設計上の事実ですが、それだけで結果が決まるわけではありません。目標体重と与える量は、かかりつけの獣医師と一緒に決めてください。

Q.「ライト」は療法食としての設計が弱いのですか

A.いいえ。ライトはカロリー密度と脂質を調整したタイプで、ユリナリーS/Oシリーズとしての基本設計は共通です。ただし、体重が適正な猫や食の細い猫に飼い主さんの判断で選ぶのは避けてください。

まとめ

  • 2つの違いは実質「カロリー密度と脂質」。386kcal/13.0%以上 に対して、ライトは346kcal/9.0%以上(約10%低いカロリー密度)
  • 香りの設計は共通なので、この2つの間の切り替えは食いつきの心配が比較的小さい
  • ライトは体重が気になる猫の候補。痩せぎみ・食が細い猫は通常タイプのままが向くことも
  • 切り替えは7日かけて。半々での常用や併用は獣医師に確認を
  • 当店の100g単価は通常4kgで約316円、ライト4kgで約331円。500gは単価が高いので「試す」用途に
  • 注文時は商品名を最後まで、袋の「LIGHT/ライト」表記まで確認
こむぎ
こむぎ

どっちを食べるかは先生と決めてね。ぼくは食べ切れる袋がうれしいな。

名前が3文字しか違わない2つですが、中身の違いは「カロリーと脂質」のひと筋だけ。そこさえ押さえておけば、獣医師から指定されたときも、次の注文のときも迷わなくなります。

カトピン Yahoo!店では、猫用ユリナリーS/Oのオルファクトリー・オルファクトリーライトを500g〜4kg×2袋まで取り扱っています。種類とサイズをお確かめのうえ、カトピン Yahoo!店からどうぞ。auユーザーの方はau PAY マーケット店もご利用いただけます。

食事療法食は獣医師の診断・指導のもとで与えるフードです。銘柄や給与量の変更は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。成分値・サイズ展開はロイヤルカナン公式サイトの製品情報(2026年9月時点)に基づき、最新の内容はパッケージ・公式サイトでご確認ください。価格は2026年9月18日時点の当店価格で、変動します。

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