ロイヤルカナンの療法食が「買えない」「買えなくなった」?2026年の購入先と対処法【どこで買える】
この記事でわかること
- 2024年10月の流通制度変更で買えなくなった理由
- 2026年現在の購入先の選択肢
- 買えないときの対処法

「急に買えなくなった」と聞くとびっくりしますよね。制度が変わっただけで、いまも買えるお店はちゃんとあります。
「いつものお店でロイヤルカナンの療法食が買えなくなった」「どこを探しても品切れ」——2024年秋以降、こうした声が急増しています。この記事では、なぜ買えなくなったのか、そして2026年現在どこで買えるのかを、犬猫の療法食を専門に扱う店の立場から、できるだけ正確に整理します。
先に結論だけお伝えすると、購入先は「動物病院」「メーカー公式通販」「認定オンラインストア」(2025年9月からは認定実店舗も)「通販モール内の、日本国内向けパッケージを扱う店」の4系統です。それぞれの違いと、品切れのときの動き方を順に見ていきます。
「買えなくなった」のはなぜ?——2024年10月の流通制度変更
2024年10月、ロイヤルカナン ジャポンは動物病院向け医薬品卸の共立製薬と組み、食事療法食の新しい流通制度を始めました。ねらいは「獣医師の推奨なしに療法食が使われるのを防ぎ、ペットの健康被害を避けること」です。
食事療法食は、特定の健康状態にあるペットのために栄養成分を調整した特別なフードです。健康な子に与えたり、自己判断で切り替えたりすると、かえって体調を崩すことがあります。そこでメーカーは、認定を受けた販売店以外への出荷を順次終了しました。
時系列で見ると
- 2024年10月:新制度スタート。動物病院と公式通販(ベッツホームデリバリー)が基本ルートに
- 2025年〜:ペテモ動物病院オンラインストアなど、認定オンラインストアが順次追加。2025年9月26日からは、全国のペテモ(約200店舗)で「認定実店舗」としての店頭販売も始まりました(ロイヤルカナン ジャポンの2025年9月18日の発表による)
- 2026年現在:認定オンラインストアが少しずつ増える一方、認定外の店からは姿を消し、通販モールでは「買える店」と「買えない店」が混在
つまり「買えなくなった」のは商品がなくなったからではなく、売れる店が絞られたからです。探す場所さえ分かれば、今も問題なく購入できます。
2026年現在、ロイヤルカナン療法食が買える場所
※表は横にスクロールできます
| 購入先 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ① かかりつけの動物病院 | もっとも確実。診療とセットで銘柄・給与量を相談できる | 初めて療法食を始める/切り替えを検討中 |
| ② ベッツホームデリバリー(公式通販) | ロイヤルカナン公式のオンラインストア。かかりつけ病院の登録が必要 | 病院が対応している/定期的に同じ銘柄を買う |
| ③ 認定オンラインストア | ロイヤルカナンと共立製薬が認定した通販サイト。認定マークの表示あり | 自宅に届けてほしい/病院が遠い |
| ④ ペットショップ・ホームセンターの店頭 | 一般の店頭販売は新制度で終了。ただし2025年9月26日から、全国のペテモ(約200店舗)が「認定実店舗」として販売しています。認定実店舗は、メーカーと共立製薬が認めたお店で、かかりつけ動物病院登録を済ませたうえで購入する仕組みです | 近くにペテモがある/店頭で買いたい |
| ⑤ 通販モール内の店(Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazon・au PAYマーケット) | 認定店と非認定店が混在。国内正規流通品かどうかの見極めが必要 | ポイントを使いたい/価格や在庫を比較したい |

当店 katopin は認定オンラインストアではありませんが、日本国内向けパッケージ(日本語表示)の製品を、賞味期限を明記して販売しています。ご注文の前に、かかりつけの先生の指示をご確認くださいね。
通販モールで買うときの見分け方
モール内には、正規流通品を仕入れて販売している店もあれば、並行輸入品や保管状態の分からない商品を扱う店もあります。次の点を確認してください。
- 「国内正規品」の明記があるか——並行輸入品は輸送環境・賞味期限の管理が不透明な場合があります
- 賞味期限の目安が書かれているか——療法食は継続購入が前提なので、期限が短い在庫は避けたい
- 発送日数が明記されているか——「2〜3日以内に発送」など、具体的な日数を出している店は在庫管理が安定している傾向
- 療法食を専門的に扱っているか——犬猫の療法食だけを扱う店は、ラインナップの違いや切り替えの相談に慣れています
当店 katopin(Yahoo!ショッピング店・au PAYマーケット店)は認定オンラインストアではありませんが、犬猫の食事療法食を専門に扱い、日本国内向けパッケージ(日本語表示)の製品を賞味期限を明記して販売し、2〜3日以内に発送しています。
認定オンラインストアの一覧と「かかりつけ動物病院登録」の具体的な手順は、取扱店舗・認定オンラインストア一覧【2026年】にまとめています。
Amazonでの取り扱いが2026年11月から変わる件は、別の記事Amazonでロイヤルカナンの療法食が買えなくなる?(2026年11月〜)で整理しています。
「買えない」「品切れ」のときの対処法
制度変更以降、「いつもの店で急に買えなくなった」「どこも品切れ」というご相談を本当によくいただきます。慌てずに、次の順番で確認してください。
- 通販の在庫を先に見る——実店舗より在庫が安定しています。複数の店を見比べると、どこかにはあることがほとんどです
- 容量違い・形状違いを探す——同じフードでも「2kgは品切れでも500g×3袋はある」ことがよくあります。ドライが無いときはウェット(パウチ・缶)も選択肢です
- かかりつけの獣医師に相談する——長期欠品のときは、同じ目的の別シリーズ(例:消化器サポートの別ライン)への切り替えを提案してもらえる場合があります。自己判断での代替は避けてください
- 次回から「あと1袋」で注文する——切らしてから探すと選択肢が狭まります。残り1袋になった時点で次を注文する習慣が、いちばんの欠品対策です
切らさないための日頃の工夫は、療法食を切らさない仕組みづくりとローリングストックの記事でも詳しく紹介しています。
通販で失敗しないチェックリスト
- □ 銘柄・給与量・期間はかかりつけ獣医師の指導を受けている
- □ 「国内正規品」と明記された商品を選んでいる
- □ 極端に安い商品は、保管状態や流通経路を確認した
- □ 発送までの日数と、届くまでの日数を確認した(切らす前に届くか)
- □ 継続して買える店か(在庫の安定・再入荷の早さ)を見た
よくある質問
Q. 処方箋は必要ですか?
A. 法律上の「処方箋」は不要ですが、獣医師の指導のもとで与えることが前提のフードです。購入時にかかりつけ病院の確認を行う店も増えています。
Q. 一般のフードと何が違うのですか?
A. 特定の健康状態に配慮して栄養成分を調整したフードです。医薬品ではありませんが、獣医師の管理のもとで使うことが推奨されています。
Q. 今まで買っていた店で急に買えなくなったのはなぜ?
A. 流通制度の変更により、認定外の店への出荷が順次終了しているためです。商品自体の製造終了ではありません。
Q. 値段が上がった気がします
A. 流通経路が絞られたことで、店ごとの仕入れ条件が変わり、価格差が出やすくなっています。価格だけで選ばず、正規品かどうか・継続して買えるかを合わせて見てください。
Q. 今後また買えなくなることはありますか?
A. 制度は現在も進行中で、認定店の追加・入れ替えは今後も起こりえます。購入先を1か所に絞らず、動物病院+通販の2ルートを確保しておくと安心です。
まとめ
- 「買えなくなった」のは商品がなくなったからではなく、2024年10月の制度変更で売れる店が絞られたから
- 購入先は「動物病院・公式通販・認定店・通販モール内の、日本国内向けパッケージを扱う店」の4系統
- 品切れのときは「通販の在庫→容量違い→獣医師に相談」の順で。自己判断の代替は避ける
- 切らす前に注文する「あと1袋ルール」がいちばんの対策

どこで買うか迷ったときは、まずかかりつけの動物病院に聞いてみるのがいちばん確実です。
この記事は療法食の一般的な購入方法をご案内するものです。個々のペットへの給与については、必ず獣医師にご相談ください。制度・認定店の情報は2026年9月時点のものです。

